2018.12.18 SHIPニュースレター [Vol.11] 2025年大阪・関西万博決定と「SDGs達成」に向けたビジネスの創出
2018-12-18
2018年も残すところあと十数日。皆さま、
SHIPニュースレター [Vol.11]をお届けします。
主催の「SDGsビジネスプログラム【導入編】」については、
開催日も決定しました。まだ参加されたことがない方は、
をご検討下さい!
■ CONTENTS ■ ==============================
【SDGs X ビジネス最新情報】
 2025年大阪・関西万博決定と「SDGs達成」
【SHIPプログラムご案内】
 1/17(木)& 2/19(火)開催!SDGsビジネスプログラム【導入編】
【From UNDP】来日したUNDP総裁、企業との連携強化に期待!
【From JIN】
 ICTで安心して出産できる世界を目指して~メロディ・
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【SDGs X ビジネス最新情報】
  2025年大阪・関西万博決定と「SDGs達成」
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11月23日、2025年の大阪・関西万博(以下、大阪万博)
た。大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
に際して、とくに強く打ち出されてきたのが、「SDGsの達成」
万博の目的は「人類共通の課題解決に向けて世界の英知を集め、
デアを創造、発信する」ことですが、これまで、
くの新しい技術やアイデアが、
1970年の大阪万博で、「動く歩道」がはじめてお目見えし、「
「電動自転車」の原型が展示されたのは有名です。
は「次世代ロボット」や「ICチップ」
りました。
2025年の大阪万博に向けては、
達成」を目指した新たなアイデアの創造・発信が期待されますが、
界横断、
ます。
例えば、2017年に万博誘致の一環で立ち上げられた「
会議」では、企業の若手社員から、
そこから「個人個人に合わせた予防医療」や「
リングサービス」など、
まれました。
また、SDGsの達成のため、
を起こすことを目的に2018年1月に設立された「
には、これまでに500近くの民間企業、NPO、大学・
機関などが参画。ここでも、調理師専門学校、
や大学等が連携し「食による地域おこし」と「災害支援」
ドトラックプロジェクト」が誕生するなど、
まれつつあります。
2025年大阪万博に向けて、大阪・
に広がり、「いのち輝く未来社会」と「SDGs達成」
が活発に生み出されていくことが大きく期待されます。
活動の幅を広げていく計画です。
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【SHIPプログラムご案内】
  1/17(木)& 2/19(火)開催!SDGsビジネスプログラム【導入編】
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[日時]  1月 17日(木)19:00-21:00(+
    2月 19日(火)19:00-21:00(+
    ※各回、同じ内容です
[会場] 以下のいずれか(1週間前にお申込み者にご連絡します)
  Japan Innovation Network(千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー)
  31VENTURES Clip ニホンバシ(中央区日本橋本町3-3-3 Clipニホンバシビル)
[アジェンダ](予定)
1.インプット (40分間)
・SDGs達成に向けたUNDPの民間連携策
・イノベーションとは?イノベーションを興すプロセス
・SDGsはなぜイノベーションの機会か?
2.ワークショップ(80分間)
・SDGsの17ゴールと169ターゲットを俯瞰する
・SDGsから解くべき課題を抽出する
・課題を解決するビジネスソリューションを考える
 ネットワーキング(30分間)※飲み物と軽食を囲んで
[参加費] 4,000円+税
[申込方法] 
 次のサイトより参加費をお支払い(クレジットカード、もしくは、
 ニ払い)の上、お申込み下さい 。  >> http://ship.peatix.com 
 ※現金でのお支払いを希望される場合は、「プログラム名、
  会社・組織名、ご所属・肩書、お名前、電話番号」を記載の上、
  SHIP事務局( ship@ji-network.org )
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【From UNDP】来日したUNDP総裁、企業との連携強化に期待!
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11月末にアヒム・シュタイナーUNDP総裁が来日し、
と持続可能な開発に向けた共創について意見を交換しました。
シュタイナー総裁は世耕弘成経済産業大臣とも面会し、
民間企業が果たす重要な役割について協議しました。さらに、
連携によってSDGsの達成を加速させるため、
ました。また、
を行ったほか、東京大学とも包括連携協定を締結し、
学術界も伴ってSDGsを促進していくことを確認しました。
今回の訪日では「
じた」とシュタイナー総裁。
150名以上の来場者に向け、「
に、経済の将来と密接に関わっており、
述べました。このシンポジウムでは、
ジネスのイニシアティブBusiness Call to Action (BCtA)のメンバーである住友
化学、旭化成、ユニ・
しました。また、最後にはJETROとJICAより、
明があり、
実践例・支援体制を一貫して紹介する機会となりました。
  UNDP駐日代表事務所プレスリリース(2018/11/28)
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【From JIN】
 ICTで安心して出産できる世界を目指して~メロディ・
 JINが審査委員を務めたイノベーションコンテストでSDGs賞
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お腹の赤ちゃんの心拍を測定し健康を確認することは先進諸国では
の医療行為ですが、開発途上国では10%以下といわれています。
国では高齢出産が増える一方、
減は大きな課題になっています。
JINが審査委員を務めたNTTデータ主催の「
ベーションコンテスト」で、メロディ・インターナショナル 株式会社の小型
の胎児心拍計を使った周産期母子遠隔診療サービス「Melody i 」が、SDGs 
3.1(妊産婦死亡率低減)、SDGs 3.2(新生児死亡率低減)に寄与すること、
また健康系データ活用ビジネスとしての可能性が高く評価され、
受賞しました。
メロディ社では薬事認証を取得した、
器に比べて小さくて使いやすい胎児心拍計を使うことで、 妊婦が病院に行か
なくても医師が胎児の様子を診察することを可能にしました。
リカ、日本の医療機関と実証テスト済みです。
世界で1億4千万出産を支えるべく、
2240万出産)をターゲットに、普及を目指していく予定です。


