[キルギス] 首都ビシュケクの大気汚染

2017年7月4日に投稿された課題

投稿者:Elvira KELGENBAEVA

所属:

場所:地域:アジア・太洋州諸国 国:キルギス 市町村:ビシュケク

関連SDGs

課題・ニーズ

キルギスはいくつかの経済的、社会的な問題を抱えており、経済発展も弱いです。キルギスは豊富な天然資源を持たず、高度な産業技術も有していません。それゆえに、国のインフラも未開発です。特に、首都ビシュケクの交通システムでは、それが顕著です。そして、ビシュケクは世界で最も大気が汚染された都市の一つです。当局は、この問題を解決することができていません。技術的に時代遅れで、適切な基準を満たしていない多くの自動車や、「マルシュルートカ」という古いミニバスは、大気汚染の大きな原因です。

課題に関する考察・その他

この問題は、最新式のトロリーバスや電気バスなど、環境に配慮した公共交通機関の拡充によって解決することができます。それはあまりにも多くの汚染を作っている「マルシュルートカ」という古いミニバスを使用することなくします。一方、手頃な価格で、快適かつ定期運行する最新式のトロリーバスや電気バスを整備することで、公共交通機関の使用を促進し、大気汚染の改善に貢献するでしょう。もう一つの解決策は、自転車の普及を目指した、自転車のためだけの特別レーンを設置です。これについては、キルギスのいくつかの街で、すでに設置の例がありますが、自転車使用の拡大のためには、まだ十分ではありません。

出典

関連サイト

参考資料