[ヨルダン] アカバ湾プラスチックゴミ増による海の環境破壊問題
2018年9月7日に投稿された課題
投稿者:Kana KUDO
所属:UNDPヨルダン事務所
分野・テーマ:
- 生態系
- 海洋
- 水
- 衛生
- 廃棄物・汚染
- まちづくり
場所:地域:アラブ諸国 国:ヨルダン 市町村:
関連SDGs
課題・ニーズ
ヨルダンは国のほとんどを隣国に囲まれているため、アカバ湾はヨルダン唯一の海への出入口である。アカバ湾の海洋生態系は多様性に富み、実にユニークで貴重なエコシステムを形成しているが、近年の観光客増加とプラスチック製品等のゴミにより海岸が汚染されてきており、アカバ湾およびアカバ湾を含む紅海、また世界中の海への海洋汚染が心配される。そこで海洋ゴミを減らすため、特に海岸で発生するゴミを減らす工夫が必要とされている。
課題に関する考察・その他
これらの問題は、以下の方法により改善されると考えられる。
1) コミュニティー主導の取り組みを強化し、ビーチでのゴミのポイ捨てを減らし、リサイクル運動の率先を図る。
2) 海洋ゴミの内、リサイクル可能なものを分別することができるテクノロジー・機械の導入。例えばプラスチックボトル自動回収機等を使い、住民・観光客にインセンティブを与えることでリサイクルを促進させる。
出典
関連サイト
http://www.jo.undp.org/content/jordan/en/home/ourwork/environmentandenergy/successstories/Sample_Success_Story_1/