[ベネズエラ] 貧困による育児放棄や孤児の急増

2018年11月5日に投稿された課題

投稿者:SHIP Secretariat

所属:SHIP

場所:地域:中南米 国:ベネズエラ 市町村:

関連SDGs

課題・ニーズ

ベネズエラは以前は石油大国として知られていたが、2014年の石油価格暴落に伴い、今まで石油に頼りきっていた経済が崩壊。2018年1月時点でインフレ率が1万%となっている。そのような経済状況において、日用品や食料品の価格は高騰し、基本的な生活すら立ちいかない住民が急増しており、国外に移住する人が230万人にものぼっている。そんな中、移民という手段が取れず国内で生活を続けざるを得ない貧困層の人々は、自らの子供を養うことすらできなくなり、育児放棄や養子に出す親が続出。また、他の子の食料を優先するため、「口減らし」的に年長の子供が自ら家を去らざるを得なくなり、その結果スラム街で暮らすようになるという負の連鎖が起こっている。

課題に関する考察・その他

出典

https://www.bbc.com/news/av/world-latin-america-45879534/venezuela-crisis-mothers-giving-away-babies-children-living-on-streets

関連サイト

参考資料