課題を絞り込む
171件中 41~50件目を表示

2019-06-18

[ブラジル] 財政難による治安悪化により脅かされる女性の安全な生活

分野・テーマ
女性・ジェンダー 保健・医療 教育 平和・ガバナンス
地域
中南米
ブラジル
市町村
リオデジャネイロ
関連SDGs
NGOアクションエイドの発表によれば14~21歳のブラジル人女性の53%は毎日何らかの「嫌がらせ」を受けることへの恐怖を抱えながら暮らしているという。特にリオデジャネイロの治安悪化は深刻さを増しているがその最大の要因は州財政の悪化だ。五輪のための多額のインフラ投資により財政収支は12年から赤字に転落し、治安維持のための基本的な仕組みが機能していないため、負の連鎖が起こっている。

2019-06-11

[ブラジル] 鉱山ダム決壊による深刻な環境破壊問題

分野・テーマ
生態系 災害 廃棄物・汚染 インフラ・交通 安全・セキュリティ
地域
中南米
ブラジル
市町村
Minas Gerais
関連SDGs
2019年1月に起きたブラジル南東部ミナスジェライスで発生した鉱山ダム決壊事故は、未曾有の被害をもたらした。同様の事故は3年前にも起こっており、鉄鉱石産業が重要な国の産業であるブラジルにおいて至るところにある鉱山ダムは、常に同様の危険をはらんでいる。

2019-04-16

[リベリア] 盗電の横行により更に遅れる電気インフラ整備

分野・テーマ
起業支援・産業 インフラ・交通 まちづくり
地域
サハラ以南アフリカ
リベリア
市町村
モンロビア
関連SDGs
リベリアでは、1989年から続いた内戦により国内の発電・送電設備が激しく破壊された。政府は、今後の経済発展をさらに押し進めるべく、現在電力供給インフラを修復し、新しい設備の敷設を進めようとしているものの、内戦での破壊や老朽化によって現在使われている配電設備は、損傷も激しく機能していないものも多い。そうした設備の刷新を早急に進めるためにも、十分な資本を得ることが急務となっているが、電気料金を徴収できない重大な問題に直面している。

2019-03-01

[インド] 宗教や因習により改善が進まないトイレの設置

分野・テーマ
保健・医療 衛生 インフラ・交通
地域
アジア・太洋州諸国
インド
市町村
関連SDGs
インドでは国民の半数以上が屋外排泄をすると言われており、モディ首相の主導の下、急ピッチで公衆トイレの設置を進めているが、そのトイレの実際の利用率は上がっておらず、いまだに屋外排泄を続ける人が多数を占めている状態である。

2019-02-15

[メキシコ] 人口過密都市から追い出された貧困層の劣悪な住環境

分野・テーマ
気候変動 衛生 雇用・労働
地域
中南米
メキシコ
市町村
メキシコシティ
関連SDGs
メキシコの首都メキシコシティでは人口過密により土地価格が高騰し、収入の低い貧困層の人々は街を出ざるを得ない状況となっている。

2019-01-25

[ミャンマー] 都市住民の防災知識の低さによる火災被害拡大の危険性

分野・テーマ
災害 インフラ・交通 まちづくり
地域
アジア・太洋州諸国
ミャンマー
市町村
ヤンゴン
関連SDGs
ミャンマーの大都市では、急速な発展と人口の急増によってゴミ問題などの様々な問題が発生しているが、人口過密地域においての火災の危険性に対する住民の意識の低さが問題視されている。

2019-01-10

[インドネシア]地震多発国における災害予知システムの老朽化及び不備による被害拡大

分野・テーマ
災害 技術教育・職業訓練 インフラ・交通 まちづくり 安全・セキュリティ
地域
アジア・太洋州諸国
インドネシア
市町村
関連SDGs
2018年9月に起こったインドネシア・スラウェシ島地震では地震と津波により死者2千人超、損壊家屋約6万7千軒、避難住民8万7千人以上という甚大な被害となった。被害拡大の理由に、以前に設置された地震予知・警報システムの故障や不備などの問題が指摘されている。

2018-12-11

[ミャンマー] 都市の人口急増に伴う家庭ごみの路上投棄の増加

分野・テーマ
衛生 廃棄物・汚染 インフラ・交通 まちづくり
地域
アジア・太洋州諸国
ミャンマー
市町村
ヤンゴン
関連SDGs
ミャンマーの首都ヤンゴンでは人口の急増につれて、家庭ゴミの量が増しており、モラルの無い住民による街路へのゴミ不法廃棄が深刻な問題となっている。

2018-11-30

[インド] 三輪タクシー「リキシャ」運転手の貧困と健康被害

分野・テーマ
気候変動 衛生 雇用・労働
地域
アジア・太洋州諸国
インド
市町村
関連SDGs
インドの三輪車タクシー「リキシャ」の運転手は時に1日400円程の収入しか得られない。また、世界保健機関(WHO)が発表した世界で最も大気汚染が深刻な14の都市は全てインドにあり、リキシャの運転手は大気汚染の中で終日働いているため、PM2.5が肺や血液に入り込み、健康被害が深刻な課題となっている。

2018-11-22

[サハラ以南アフリカ] 男子の87%にとどまる女子の中等教育就学率

分野・テーマ
女性・ジェンダー 教育 平和・ガバナンス
地域
サハラ以南アフリカ
市町村
関連SDGs
世界の中等教育(中学・高校)進学率は、男女格差が依然として存在する。とくにサハラ以南アフリカでは男子を100とすると女子の中等教育への就学率は8割台にとどまる。

課題を絞り込む